春の関東大会予選リーグ!

3月の3連休!

小平ポニーズにとっては春の関東大会予選リーグの試合となりました。

 

予選リーグを1勝で迎えての第2戦。

小平ポニーズは19日の日曜日にさいたまポニーさんと対戦しました。

相手のミスに付け込み、先制点をあげると、

2対0でリードした5回に浅野のタイムリーなどで4対0とリードを広げると、

ノーアウト2,3塁で、前の試合に3安打と絶好調の桜井がこの日2本目となる長打を放ち

2点追加!4番塚田がセンター前のクリーンヒットでさらに7対0と5点のビックイニングを作り

5回コールドで勝利しました。

 

 

そして、予選リーグの大一番、昨秋の関東チャンピオンチームの墨田ポニーさんと20日の月曜日に対戦しました。

体格や個人の能力ではひいき目に見ても墨田ポニーさんに軍配が上がります。

試合前には監督から毎イニングピンチになるぞ!と檄を飛ばされ、

案の定、初回に3点の先制を許してしまいます。

昨秋までの小平ポニーズであれば、打力不足により3点を返すのは、非常に困難でしたが、

冬の厳しい練習を乗り越えてきた選手達、1回裏の攻撃で死球、ライト前、四球でノーアウト満塁のチャンスを作り

4番塚田が左中間を深く破るタイムリー2ベース!

さらに5番岡村が三遊間を鋭く破るタイムリー!そして、7番吉岡がスクイズを確実に決めて4点を取り返しました。

 

しかし、小平の投手陣もなかなか墨田打線を抑えられず、監督の言う通りに毎イニングピンチの連続。

1点ずつを毎イニング失点し、5回までに4対6と逆転を許し、

6回にはダメ押しの2失点をして、4対8と万事休す。かと思われましたが、

まだまだ諦めずに食らいつきます。

 

6回裏に2アウト1塁から9番藤田が3塁線を鋭く破る2ベースヒット!

2,3塁からバッテリーエラーと1番浅野のライト前へのテキサスヒットで2点を取り返し6対8と2点差まで詰めます。

 

しかし、7回にも痛恨の1失点。7対9の3点差で最終回を迎えます。

 

ですが、まだまだ小平ポニーズは食い下がります。

5番岡村が三遊間に鋭いあたり、ショートへの内野安打を放ちノーアウトのランナーを出します。

そして代打眞野がライト前ヒット!、7番吉岡の内野ゴロの間に1点を取り返します。

7対9の2点差。2アウトながら、2,3塁。

1打同点の場面で1番浅野。

延長戦にもつれるかと思いましたが、最後は投手ゴロに倒れゲームセット。

 

7対9で予選リーグ初黒星を喫しました。

 

今回の敗戦、昨秋のチャンピオンチームに勝てるチャンスはたくさんありました。

しかし、自分達のミスで失点をし、失点を防ぐことができませんでした。

普段から言われてる1プレーの大切さ、1球の大切さ、本当の悔しさを学んだと思います。

 

昨年では上位のチームと戦える戦力がなかなか整っていなかった状態から

自分達がやれるのではという自信も付いた半面、勝負所で勝ちきれない弱さも感じたのではないでしょうか。

 

この試合、負けはしましたが、周りから見ている父母の方々にも伝わるような

緊張感、ドキドキ感を味わえたと思いますし、負けたことを選手と同じように悔しさもあると思います。

 

冬を越えて、周りを感動させるような試合ができ始めてきた選手達、

もっと強気に、周りの心を動かさせるような試合をして、

今度こそ勝利に導ければいいなと思います。

 

来週の試合は予選リーグ最終戦。

勝たなければ予選敗退が決まる戦いに注目です。

 

 

話は変わって、セカンドチームの小平ホークスの予選リーグ

 

相手は強豪の埼北ウィングスです。

体力的にも技術的にも格上となる相手に対して、どう戦っていくのか、

初回に3点を先制されワンサイドゲームになるかな?と思いましたが、

ホークス守備陣が踏ん張り、3回までは0対3とゲームを作ります。

 

しかし、4回に四球と長打で追加点を奪われたあと、バッテリーエラー、四球、ヒット、内野エラーを重ねて

一挙5点のビッグイニングを作られあえなく5回コールドで敗戦。

 

どんなに強いチームといえども、崩れるときに絡むのは必ずエラーと四球。

敗けるときには必ず理由があります。

ホークスは勝つのは難しいかもしれませんが、もう少しやれたかな?という感じもあるので

まだまだこれからですね。

 

ポニーズ、ホークス共に敗戦してしまいましたが、

敗戦から何かを学んで欲しい!

この敗戦を切っ掛けに新たな飛躍を期待します!